施主支給で気を付けたい、注文時の5つのポイント


新築・リフォームの場合、基本的に工務店・メーカーがすべて段取りしてくれますが、住宅設備などをお客様が手配する施主支給では注文・購入以外に気を遣うことが色々あります。

施主支給での購入時にかならず気を付けておいていただきたいポイントをまとめてみました。



【1】タイルは一割増しで注文を

タイルは輸送中や施工時の割れ・欠けがよくあります。

余分になってしまう可能性もありますが、ご注文の際は必要な面積にプラス一割(10%)程度足した量でご注文ください。

(工務店などプロの方も余裕を持って発注されています)

もし工事当日に足りなくなり追加発注しても、後日追加での工事となり職人さんへの工事費が別途発生してしまう恐れがあります。




【2】必要な数は必ず工務店・職人さんに確認


お客様ご自身で壁を測ってタイルや壁紙を注文いただくことがあります。

壁の端との調整、壁紙同士重ねて継ぎ目が見えないようにカットする処理などで面積ぴったりでは足りない事がありますので、施工する工務店、職人さんに必要な量はかならず確認してください。

またロットが変わると色味が変わる場合がありますので、注文の際は一度にまとめたほうが安全です。




【3】製品が届いたらすぐ開封確認

運送中に起きた破損の保証期限はかなり短くなっています。

工事の日まで置いているうちに期限切れになりがちですので、届いたらすぐ開封して破損や不足が無いかをチェックしてください。




【4】注文はお早めに!次回入荷が数か月後なことも…

輸入タイル、輸入壁紙は海外から船便での発送となり、在庫切れの場合次回入荷が3か月~半年後になることがよくあります。

水栓やボウルなども大量生産しているイメージがありますが、職人さんが一つ一つ制作されているものも多く、人気商品は順番待ちという事もあります。

欲しい製品が見つかった際は、早めの在庫確認と注文を。

もし品切れの際は次回入荷日を確認してください。




【5】商品は宅配ボックスに入らない場合があります。

水回り品は梱包が大きいものが多く、宅配ボックスには入りきらないことがあります。

『「配達完了」になっているのに入っていない…』時は、どこに置いたかを運送会社にお問合せしてみてください。

納期や在庫状況についてはご購入前にといれたすまでお問合せください。確認してお届け可能な時期は随時お調べいたします。


上記1~5のポイントを目安に、施工日のおよそ一か月前には商品受け取りと確認が完了し、工事日になにも不足するものが無いようにできれば理想的です。